病院事業管理者のあいさつ

 2015年、南魚沼市では魚沼の医療再編で当時のゆきぐに大和病院(199床)が南魚沼市民病院(140床)とゆきぐに大和病院(45床)の二つの病院に分離いたしました。
市民のみなさまに安心して受診していただくためには、個々の病院で、地域における立ち位置を踏まえ、地域特性に対応した医療を提供することが必要です。しかし、2040年問題など、高齢化の伸展や人口減少、労働力不足問題など地域医療の経営環境は益々厳しくなっていくことと思われます。市民の医療・介護需要に的確に対応し、地域包括ケアシステムを構築していくためには、二つの病院を南魚沼市の病院事業として一体的に経営していくことが重要になっていくと考えています。
南魚沼市民病院は、今後、急性期と回復期のケアミックス型を目指し、健診センター(現在のゆきぐに大和病院の附属施設である「健友館」)を早期に隣接して移転するとともに、医療のまちづくりの視点からも、老朽化したゆきぐに大和病院の新築に取り組む所存です。
これらを行うためには、南魚沼市民病院も含めた病院事業全体の経営改善が必要であることから、近く、二つの病院に跨る経営管理本部を設置します。そして、これまで培ってきたゆきぐに大和病院の精神と伝統を継承し、職員が生き生きと働き、全国から医師をはじめとする多くの職員が勤務を希望し、市民から選んでもらえる病院を目指していきます。

南魚沼市病院事業管理者

外山千也(とやませんや)