東洋医学的な健康観に基づいた病気の把握と治療方法により治療を行います。現代西洋医学的な諸検査で異常ないと言われたが、やはり調子が良くない時など、漢方という別の視点から治療することで良い結果が得られることがあります。早期の癌に対する外科的治療など、西洋医学的な診断のもと治療法が確立している病気はその治療法をお勧めしています。しかし、手術の後で体力が回復しない時などに漢方薬が役立つことがありますので、西洋医学的な治療と上手く組み合わせることが得策といえます。
常勤医は1名ですが、火曜日から金曜日の午前・午後、月・土曜日は午前のみ、漢方薬による治療を中心に行っています。
多くの医師が漢方エキス製剤を処方する今、和漢診療科ではエキス製剤の他に煎じ薬を処方することができます。そして、さまざまな漢方薬の適応やその応用ばかりでなく、それらを構成する生薬に関する知識が豊富です。
氏名 | 所属・担当 | 資格 | 専門分野 |
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小林豊 | 院長 和漢診療科部長 |
日本東洋医学会 指導医・漢方専門医 | 和漢診療 |